宗政酒造 有田蔵 素材のこだわり
はじめに
宗政酒造の素材や造りに対するこだわりです。黒髪山系の清らかな水、自然豊かな佐賀で育ったの米や麦、梅、そして杜氏たちの絶え間なき苦労ともに、ものづくりに対する心意気をご紹介いたします。
こだわりその1 【水について】
水源地有田町「黒髪山」
当社の仕込水や割水の水源地は、黒髪山から注がれる岩清水が源となっています。古来より霊場として知られてきた黒髪山(標高516m)は、「水源の森百選」にも選ばれており、黒髪山には数千種類におよぶ植物が自生し、天然記念物に指定されたカネコシダ(シダ類の一種)という、貴重な植物を見ることもできます。
軟水「黒髪の水」
自然の宝庫を水源とする清冽な水で、私たちは、じっくりとゆっくり旨き酒を醸し出しています。なお仕込水の成分値は次表のとおりです。この表からもお解かりのように、当社の仕込水や割水は軟水ということが出来ます。焼酎や清酒のやさしい味わいは、原料や製造方法ばかりではなく、黒髪山の軟水を用いたことによって実現しています。
(分析方法:国税庁所定分析法及び上水試験法による)
こだわりその2 【原料について】
清酒の原料について
旧西有田町(新有田町)には、長崎県(佐世保市)と佐賀県(伊万里市及び有田町)との県境に位置する国見山(標高777m)の東側に傾斜した山肌に、点在する集落と共に曲線美を織りなす棚田が数多く広がっています。佐世保市と伊万里市を繋ぐ国見有料道路(あじさいロード)の沿線や西有田町国見棚田公園から見下ろす棚田は絶景で、中でも山谷岳地区の棚田は「日本の棚田百選」に選ばれたほどの絶景ポイントです。
棚田は、山間部の土地を有効に活用するための長年にわたる農家の工夫と苦労が生み出した階段状の水田で、命をはぐくみながら私たちを守ってくれると共に、先人から受け継がれた未来への遺産とも言えます。国見山麓から注ぎ込まれる清らかな山水は、豊かな自然をはぐくみ、棚田を潤し、美味しい棚田米を中心に、酒米の最高峰と呼ばれる酒造好適米「山田錦」が栽培されています。
(写真は日の出の棚田風景、山田錦生産者の佐藤氏)
焼酎の原料について
焼酎用原料として使用されている二条大麦は全国で約20万トンと言われていますが、その約94%が外国産に依存しています。しかし、その中でも佐賀県は、佐賀平野という広大な穀倉地帯を背景に、米穀はもとより、その裏作として二条大麦の栽培も非常に盛んで、日本一の生産量を誇ります。
佐賀県で栽培されている二条大麦はニシノチカラ、あまぎ二条、ニシノゴールド、ニシノホシ、ミハルゴールドで、なかでもニシノチカラ、ニシノホシは食用、特に焼酎や味噌などの醸造用原料として最適とされ、その中でも良質な原料のみを麦焼酎の主原料として使用しています。もちろん麹米に使用する原料米も佐賀県産(主に品種はヒノヒカリ、夢しずく等)です。
(写真は二条大麦ニシノチカラ、二条大麦生産者の木須氏)
梅酒の原料について
有田町の隣、伊万里市の伊万里梅は、西日本有数の生産量を誇り、市内の国営総合農地開発事業で開発された梅団地に、105戸(平成15年現在)の農家が45ヘクタールで栽培しています。当社では、市場でも高い評価を得ている伊万里産青梅(古城、南高梅)を使用し、地元の麦でつくった本格麦焼酎に漬け込んでいます。
(写真は青梅古城、青梅生産者の春田氏)

佐賀県原産地呼称制度について
佐賀県では、佐賀県産原料を100%使用した品質の優れた製品を消費者にお届けするため、「佐賀県原産地呼称管理制度」を創設し、日本酒(純米酒)と焼酎(本格焼酎)を対象として、製品の認定を行なっています。この制度は、佐賀県産原料を100%使用し、佐賀県内で製造されていることだけでなく、味や香りなど品質の面でも、専門家で構成される「佐賀県原産地呼称管理委員会」で厳しく審査して、認定するものです。平成17年3月の第一回「審査会」では、純米酒35点・本格焼酎3点 合計38点が、平成17年9月2日の第二回目には、新たに純米酒10点、本格焼酎7点の合計17点が認定されました。認定された純米酒・本格焼酎には金色の「認定マーク」とその内容について商品に表示さています。当社の麦焼酎「のんのこ黒」や特別純米酒「むねまさ」これらの審査会で認定を受けています。なお、詳細についてはこちらのホームページ(佐賀県HP内)をご参照ください。
こだわりその3 【伝統の技】
宗政酒造は品評会において数々の賞を受賞しています。清酒においては、平成18年全国新酒鑑評会では金賞(3回目)を受賞、福岡国税局主催の酒類鑑評会では、平成7年純米酒の部、平成8年吟醸の部にて第一位の受賞をはじめ数々の受賞歴があります。また、本格焼酎では、福岡国税局主催の酒類鑑評会にて、平成12年と平成15年において2度の第一位を受賞、平成15〜17年は3年連続受賞しています。これらも、杜氏をはじめとする蔵人の酒造りに対する熱き魂が込められた結果だと自負しております。杜氏曰く、「結果的に品質は人がつくるもの。汗水流して苦労してつくられた米や麦。多くの携わった人の気持ちも、素材も、絶対に無駄には出来ん。とことん佐賀にこだわりたいんよ」と。(→受賞歴の紹介ページはこちら)
宗政酒造の素材や造りに対するこだわりです。黒髪山系の清らかな水、自然豊かな佐賀で育ったの米や麦、梅、そして杜氏たちの絶え間なき苦労ともに、ものづくりに対する心意気をご紹介いたします。
こだわりその1 【水について】
水源地有田町「黒髪山」
当社の仕込水や割水の水源地は、黒髪山から注がれる岩清水が源となっています。古来より霊場として知られてきた黒髪山(標高516m)は、「水源の森百選」にも選ばれており、黒髪山には数千種類におよぶ植物が自生し、天然記念物に指定されたカネコシダ(シダ類の一種)という、貴重な植物を見ることもできます。軟水「黒髪の水」
自然の宝庫を水源とする清冽な水で、私たちは、じっくりとゆっくり旨き酒を醸し出しています。なお仕込水の成分値は次表のとおりです。この表からもお解かりのように、当社の仕込水や割水は軟水ということが出来ます。焼酎や清酒のやさしい味わいは、原料や製造方法ばかりではなく、黒髪山の軟水を用いたことによって実現しています。| 分析項目 | 分析値 | 分析項目 | 分析値 |
| pH | 6.1 | 一般細菌(ml当り) | 不検出 |
| 全鉄(Fe mg/l) | 0.01以下 | 有機物(KmnO4消費量mg/l) | 2.4 |
| マンガン(Mn mg/l) | 0.01以下 | リン酸(PO4 mg/l) | 0.01以下 |
| アンモニア(NH4 mg/l) | 不検出 | カリウム(K mg/l) | 1.0 |
| 亜硝酸(NO2 mg/l) | 不検出 | クロール(Cl mg/l) | 14.2 |
| 大腸菌及び大腸菌群 | 不検出 | 全硬度(CaCO3 mg/l) | 14.3 |
こだわりその2 【原料について】
清酒の原料について
旧西有田町(新有田町)には、長崎県(佐世保市)と佐賀県(伊万里市及び有田町)との県境に位置する国見山(標高777m)の東側に傾斜した山肌に、点在する集落と共に曲線美を織りなす棚田が数多く広がっています。佐世保市と伊万里市を繋ぐ国見有料道路(あじさいロード)の沿線や西有田町国見棚田公園から見下ろす棚田は絶景で、中でも山谷岳地区の棚田は「日本の棚田百選」に選ばれたほどの絶景ポイントです。
棚田は、山間部の土地を有効に活用するための長年にわたる農家の工夫と苦労が生み出した階段状の水田で、命をはぐくみながら私たちを守ってくれると共に、先人から受け継がれた未来への遺産とも言えます。国見山麓から注ぎ込まれる清らかな山水は、豊かな自然をはぐくみ、棚田を潤し、美味しい棚田米を中心に、酒米の最高峰と呼ばれる酒造好適米「山田錦」が栽培されています。(写真は日の出の棚田風景、山田錦生産者の佐藤氏)
焼酎の原料について
焼酎用原料として使用されている二条大麦は全国で約20万トンと言われていますが、その約94%が外国産に依存しています。しかし、その中でも佐賀県は、佐賀平野という広大な穀倉地帯を背景に、米穀はもとより、その裏作として二条大麦の栽培も非常に盛んで、日本一の生産量を誇ります。
佐賀県で栽培されている二条大麦はニシノチカラ、あまぎ二条、ニシノゴールド、ニシノホシ、ミハルゴールドで、なかでもニシノチカラ、ニシノホシは食用、特に焼酎や味噌などの醸造用原料として最適とされ、その中でも良質な原料のみを麦焼酎の主原料として使用しています。もちろん麹米に使用する原料米も佐賀県産(主に品種はヒノヒカリ、夢しずく等)です。(写真は二条大麦ニシノチカラ、二条大麦生産者の木須氏)
梅酒の原料について
有田町の隣、伊万里市の伊万里梅は、西日本有数の生産量を誇り、市内の国営総合農地開発事業で開発された梅団地に、105戸(平成15年現在)の農家が45ヘクタールで栽培しています。当社では、市場でも高い評価を得ている伊万里産青梅(古城、南高梅)を使用し、地元の麦でつくった本格麦焼酎に漬け込んでいます。(写真は青梅古城、青梅生産者の春田氏)

佐賀県原産地呼称制度について
佐賀県では、佐賀県産原料を100%使用した品質の優れた製品を消費者にお届けするため、「佐賀県原産地呼称管理制度」を創設し、日本酒(純米酒)と焼酎(本格焼酎)を対象として、製品の認定を行なっています。この制度は、佐賀県産原料を100%使用し、佐賀県内で製造されていることだけでなく、味や香りなど品質の面でも、専門家で構成される「佐賀県原産地呼称管理委員会」で厳しく審査して、認定するものです。平成17年3月の第一回「審査会」では、純米酒35点・本格焼酎3点 合計38点が、平成17年9月2日の第二回目には、新たに純米酒10点、本格焼酎7点の合計17点が認定されました。認定された純米酒・本格焼酎には金色の「認定マーク」とその内容について商品に表示さています。当社の麦焼酎「のんのこ黒」や特別純米酒「むねまさ」これらの審査会で認定を受けています。なお、詳細についてはこちらのホームページ(佐賀県HP内)をご参照ください。こだわりその3 【伝統の技】
宗政酒造は品評会において数々の賞を受賞しています。清酒においては、平成18年全国新酒鑑評会では金賞(3回目)を受賞、福岡国税局主催の酒類鑑評会では、平成7年純米酒の部、平成8年吟醸の部にて第一位の受賞をはじめ数々の受賞歴があります。また、本格焼酎では、福岡国税局主催の酒類鑑評会にて、平成12年と平成15年において2度の第一位を受賞、平成15〜17年は3年連続受賞しています。これらも、杜氏をはじめとする蔵人の酒造りに対する熱き魂が込められた結果だと自負しております。杜氏曰く、「結果的に品質は人がつくるもの。汗水流して苦労してつくられた米や麦。多くの携わった人の気持ちも、素材も、絶対に無駄には出来ん。とことん佐賀にこだわりたいんよ」と。(→受賞歴の紹介ページはこちら)